NY株続落、151ドル安 米利下げペース鈍化を警戒

共同通信 2025年1月3日 07:16

 【ニューヨーク共同】年明け2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続落し、休日前の昨年12月31日と比べ151・95ドル安の4万2392・27ドルで取引を終えた。米雇用関連指標が堅調で、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペース鈍化への警戒感が広がり、売り注文が膨らんだ。

 朝方発表された米週間失業保険申請件数は、市場予想を下回った。労働市場の堅調さが示されたことでFRBが次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置くとの見方が広がり、投資家心理を冷やした。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続落し、30・00ポイント安の1万9280・79。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧