女性側、岸和田市長に反論 不倫ではなく「関係強要」
大阪府岸和田市の永野耕平市長(46)に性的関係を強要されたとして損害賠償を求めた訴訟で和解した女性側が26日、関係強要を改めて主張する文書を発表した。永野氏が不倫だったと認めた一方、強要や性加害はなかったとしていることに対し「不貞行為にすり替えようとしている」と反論した。
文書は、大阪地裁が和解調書で「市長は優越的な立場にあった」と指摘したことを踏まえ「本件は『不貞』では決してない」と強調。SNS上に「原告側が和解内容を話しており問題だ」などと投稿されていることに関し、和解調書に口外禁止条項が含まれていないため取材に応じたとした上で「事実関係を正確に理解してほしい」と訴えた。
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