キーウにミサイル7人負傷 ロシア軍が報復攻撃
【キーウ、モスクワ共同】ウクライナの首都キーウ(キエフ)に20日朝、ロシア軍が8発のミサイルを撃ち込み、ウクライナ軍が迎撃したが破片の落下などで7人が負傷した。キーウ市当局が発表した。1人が死亡したとの情報もある。破片は市内3カ所に落下し車両や建物などに火災が発生した。
ロシア国防省は20日、ウクライナ軍が18日に米・英製の長射程兵器でロシア南部ロストフ州のコンビナートを攻撃した報復措置として、ウクライナ軍の司令施設やミサイル設計・製造施設を攻撃したと発表した。目的は達成され、全ての対象物は損壊したとした。