能登の閉校中学でデジタル掛け軸 「思い出の学びやに集まる場を」
生徒数減少で来年3月に閉校する石川県能登町立小木中学校で15日、校舎にカラフルな模様を次々と投影する「デジタル掛け軸」のイベントが行われた。元日の能登半島地震後、同校は避難所となり、当時身を寄せた被災者や在校生らが集まり、見入っていた。
石川県小松市出身でデジタルアート第一人者の長谷川章さんが制作。「地域住民が思い出の学びやに集まる場を」との思いで企画された。
午後6時、模様が映し出されると、雨の中集まった人々から「きれい」と歓声が上がった。校歌などが流れる中、幾何学模様など絵柄が次々と移り変わり、来場者は甘酒などを手に楽しんでいた。
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