被団協新聞、オスロで号外 「戦争のない未来へ」
【オスロ共同】日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は9日、ノルウェーの首都・オスロで機関紙「被団協」(被団協新聞)の「号外」配布を始めた。「戦争も核兵器もない未来へ」との見出しを取った。
被団協によると、1976年創刊で毎月発行。号外は印刷会社からの受賞祝いで、オスロに数百部を持ち込んだ。
授賞式が開かれる10日付で、日本語で記した。1面には56年の結成宣言や「若い世代への継承を願いつつ、一層頑張る」とした平和賞受賞に当たっての声明を掲載。写真は、若者から花束を受け取る代表委員の田中熙巳さん(92)だ。
長年編集に携わってきた事務室長の工藤雅子さん(62)も「感慨深い」と話した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
ガザ病院での作戦を「終了」 イスラエル、240人拘束
共同通信 -
タリバンが報復攻撃 対パキスタン、応酬懸念
共同通信 -
旅客機墜落の原因解明を ロシア、アゼル外相が電話会談
共同通信 -
電力停止でスロバキアを非難 ウクライナ大統領、「脅迫」
共同通信 -
旅客機墜落でロシア大統領謝罪 アゼルバイジャンに電話
共同通信 -
航空機墜落、ロシア側関与の可能性と指摘
共同通信 -
インド、シン前首相の国葬実施 1日まで服喪
共同通信 -
ロシア大統領、アゼルバイジャンに謝罪
共同通信 -
韓国大統領「銃を撃ってでも」 戒厳令は違憲・違法、検察判断
共同通信 -
近隣の島国コモロ、懸命の支援 サイクロン直撃の仏領マヨットに
共同通信