珍鳥ハマヒバリ、熊本県内で初確認 荒尾市の荒尾干潟

熊本日日新聞 2024年12月5日 19:32
荒尾市の海岸に飛来したハマヒバリ=11月26日(鳴海末信さん提供)
荒尾市の海岸に飛来したハマヒバリ=11月26日(鳴海末信さん提供)

 荒尾市の荒尾干潟で11月26日、ハマヒバリの飛来が熊本県内で初めて確認された。発見した荒尾干潟水鳥・湿地センター職員の鳴海末信さん(58)は「初めて見た。再飛来を期待している」と話した。

 ヒバリの仲間でユーラシア大陸、北米などに生息する渡り鳥。黄色い顔や左右の黒い冠羽が特徴で、ヒバリとは異なり、ホバリングをしない。

 鳴海さんが鳥の飛来状況などの調査で海岸を巡回していた際に発見。車の中から写真に収めた。日本野鳥の会やNPO法人バードリサーチに照会し特定した。体長16~17センチで、雌雄不明の成鳥。26日は終日干潟にいたが、翌日に姿を消した。渡りの途中だったとみられる。(大倉尚隆)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース