非常任理事国選、43年に立候補 日本、20年先の選挙へ表明

共同通信 2024年12月3日 11:59

 橘慶一郎官房副長官は3日午前の記者会見で、2043年に実施される国連安全保障理事会の非常任理事国選挙に日本が立候補すると明らかにした。国連の手続きに従い立候補を登録したと述べた。約20年先の選挙への表明に関し「競争環境が年々激化しており、これまで以上に周到な準備と活動が重要だ」と説明した。

 日本は現在、12回目の非常任理事国を務め、今月で任期を終える。32年の選挙への立候補も既に表明。橘氏は「安保理改革の議論を引き続き主導し、国連全体の機能強化に努めていく」と強調した。

 安保理非常任理事国の枠は地域ごとに定められ、「アジア・太平洋」は2カ国。このうち1カ国が毎年改選される。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧