大手百貨店3社、全社増収 気温低下、秋冬衣料好調
大手百貨店3社が2日発表した11月の既存店売上高(速報)は、全社が前年同月を上回った。11月中旬から気温が下がり、高価格帯のジャケットやコートなど秋冬物の衣料品販売が好調だった。
高島屋は前年同月比8・0%増、大丸松坂屋百貨店が7・6%増、三越伊勢丹ホールディングスが6・8%増だった。10月の記録的な暑さで、秋冬物消費の本格化が11月にずれ込んだことも影響した。
免税品売上高は、大丸松坂屋は31・9%増、三越伊勢丹が30・2%増、高島屋が29・9%増となった。高級ブランドのかばんや財布、宝飾品などが好調だった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
損保監督機関の新設見送り 金融庁、代理店規制を強化
共同通信 -
同友会、主婦年金の段階的廃止を 保険料負担、公平な制度に
共同通信 -
JR6社、往復乗車券の販売終了 26年3月、ICカード普及
共同通信 -
船井電機会長、民事再生を申請 破産手続き中、異例の展開
共同通信 -
酪農家、15年間で半減以下に 飼料高騰で経営難、1万戸割れ
共同通信 -
地方銀行との提携拡大に意欲 りそな社長、自治体の参画も想定
共同通信 -
東京円、150円台前半
共同通信 -
NTT株の政府保有維持の方針 外資規制も、総務省有識者会合
共同通信 -
小林製薬に臨時総会要求 オアシス、取締役選任も
共同通信 -
11月新車販売5・2%減 ダイハツが再び生産停止で
共同通信