東証、午前終値3万8220円 11円高、一進一退の展開
週明け2日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一進一退の展開。朝方に前週末終値からの下げ幅は一時200円を超えた。国内の長期金利の上昇が相場の重荷となった。ただ前週末の米国株高が支えとなり、株価水準の高い半導体関連株が買われ、売り一巡後は上昇に転じる場面もあった。
午前終値は前週末終値比11円98銭高の3万8220円01銭。東証株価指数(TOPIX)は18・15ポイント高の2698・86。
2日の東京市場は、日銀の植田和男総裁のインタビューが11月30日に一部報道で伝わったのを受け、金融政策決定会合で追加利上げを決めるとの観測から売られやすかった。