名古屋市中心部で不発弾処理 1900人避難対象

共同通信 2024年11月30日 13:28
 名古屋市中区丸の内の工事現場で見つかり、処理を終えて回収される不発弾。右下は取り除かれた起爆装置の信管=30日午後
 名古屋市中区丸の内の工事現場で見つかり、処理を終えて回収される不発弾。右下は取り除かれた起爆装置の信管=30日午後
 不発弾処理に伴い通行止めになった名古屋市中区の道路=30日午前
 不発弾処理に伴い通行止めになった名古屋市中区の道路=30日午前

 陸上自衛隊は30日、名古屋市中区丸の内2丁目の工事現場で10月に見つかった不発弾を処理した。午前10時ごろに始め、約2時間かけて起爆装置の信管を取り除き、回収。作業に伴い、付近の道路を通行止め、現場から半径約200メートル以内の住民ら約1900人を避難の対象としたが、いずれも解除した。

 不発弾は10月17日に見つかった米国製の焼夷弾で、全長約1・2メートル、重さ約250キロ。陸自によると、太平洋戦争中に投下されたものという。現場は愛知県庁の南西約750メートルで、名古屋城や官庁街から近く、ビルやマンションが立ち並ぶ一角。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧