中高生の6割、視力1・0未満 23年度、減少も依然深刻
文部科学省は27日、2023年度の学校保健統計調査を発表した。裸眼視力が1・0未満の割合は小学生37・79%、中学生60・93%、高校生67・80%で、いずれも過去最多だった前年度より減少したものの深刻な状況が続く。年齢が上がるにつれ悪化する傾向も変わらず、同省はスマートフォンや書籍を読む際に目を30センチ以上離すことなどを呼びかけている。
視力1・0未満を学年別にみると、小1は24・05%だが、小6は50・49%となり、その後も学年が上がると、増える傾向がみられた。0・3未満は小学生11・07%、中学生28・33%、高校生39・46%だった。
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