生命保険大手4社とも増益 円安で利息や配当収入増

共同通信 2024年11月25日 18:43

 生命保険大手4社の2024年9月中間連結決算が25日に出そろい、本業のもうけを示す基礎利益は4社とも前年同期に比べ増えた。円安が寄与し、保有する外国債券の利息や外国株式の配当収入が増え、海外グループ会社の利益も膨らんだ。

 最大手の日本生命保険の基礎利益は36・0%増の4866億円。現行基準で公表した16年9月中間連結決算以来、過去最高だった。

 第一生命ホールディングスの基礎利益は41・9%増、明治安田生命保険は14・2%増、住友生命保険は37・8%増だった。

 売上高に当たる保険料等収入は、日本生命と第一生命が減り、明治安田生命と住友生命が増えた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧