収容数4倍超のパーティー券販売 自民党宮城県連、23年に開催

共同通信 2024年11月25日 16:39

 自民党宮城県連が昨年開催した政治資金パーティーで、会場の収容人数(1200人)の4倍を超える5234人分のパーティー券を販売していたことが25日、政治資金収支報告書などで分かった。県連は「追加のいすや別室のモニターを用意した」として問題ないとの認識を示した。実際の参加者は2千人以下で、追加のいすや別室は使わなかったという。

 政治資金規正法は、パーティーを「対価を徴収して行われる催物」と規定している。県選挙管理委員会は、大幅超過について「販売時点から欠席が前提なら寄付として取り扱う必要があるが、今回が寄付に当たるかどうかは分からない」と説明した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧