レバノン東部空爆47人死亡 イスラエル、ヒズボラ停戦交渉中

共同通信 2024年11月22日 07:13

 【エルサレム共同】レバノン東部バールベック・ヘルメル県の知事によると、21日にイスラエル軍の空爆があり、47人が死亡した。イスラエルは米国を仲介役としてレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラとの停戦交渉を進める一方、ヒズボラに対する攻撃を継続。レバノン保健省によると、昨年10月の交戦開始以降、今月20日までに死者は計3583人となった。

 レバノンでヒズボラ側と停戦案を協議したホックスティーン米特使は21日、イスラエルでネタニヤフ首相と会談した。ヒズボラの指導者カセム師は20日放映の演説で、米国が提示した停戦案に返答したとし「停戦が実現するかどうかはイスラエル次第だ」と主張。イスラエル側の対応が焦点となっている。

 ロイター通信によると、米政府が示したとされる60日間の停戦案を巡り、イスラエルは停戦発効後、60日以内にレバノンから撤収すると主張。ヒズボラ側はイスラエル軍の即時かつ全面的な撤収を求めている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧