北朝鮮軍高官がロシアで負傷か 西部クルスク州、米紙報道

共同通信 2024年11月22日 06:32
 ロシア西部クルスク州のウクライナとの国境地帯にあるウクライナ軍陣地を砲撃するロシア兵。ロシア国防省が10月30日に公開した(同省提供、AP=共同)
 ロシア西部クルスク州のウクライナとの国境地帯にあるウクライナ軍陣地を砲撃するロシア兵。ロシア国防省が10月30日に公開した(同省提供、AP=共同)

 【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は21日、ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への攻撃で北朝鮮軍高官が負傷したと報じた。事実であれば、北朝鮮軍高官の負傷が確認されるのは初めて。欧米の当局者の話としている。負傷の程度や詳細は明らかにしていない。

 米政府によると、北朝鮮は1万人以上の兵士をロシアに派遣。大半がクルスク州に移動し、ウクライナとの戦闘に参加している。ブリンケン米国務長官は10月、北朝鮮兵が戦場に入れば「正当な軍事標的」になると警告していた。

 バイデン米政権は、長射程兵器によるロシア領内への攻撃には慎重だったが、北朝鮮兵の前線投入を受け、容認に転換。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧