暴追相談2500人の情報流出か 熊本、PC遠隔操作被害の恐れ

共同通信 2024年11月21日 15:33

 熊本県暴力追放運動推進センターは21日、パソコンが遠隔操作の被害に遭い、端末に保存された昨年1月以降の相談者約2500人の氏名や住所、電話番号などの情報が流出した恐れがあると発表した。情報の不正利用による被害は確認されていない。相談者に謝罪し、不審な電話や郵便物に注意するよう呼びかけている。

 遠隔操作ソフトをインストールさせる「サポート詐欺」の疑いがある。

 熊本県暴追センターによると、15日午前、男性職員が業務で外部サイトを閲覧中に警告画面が現れ、示された電話番号に連絡。サポートセンターを名乗る人物の指示に従い操作すると、遠隔操作に切り替わったため電源を切り回線を遮断した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧