統幕長「中国の動向注視」 領空侵犯巡る説明で
中国軍機が8月に日本領空を初めて侵犯した問題で、気流の影響を受けた不可抗力の事案だったとする中国政府の説明に関し、防衛省制服組トップの吉田圭秀統合幕僚長は21日の記者会見で「中国側は事実関係を認め、再発防止に努力すると言っている。この点を踏まえて今後の動向を注視していきたい」と述べた。
一方で「一般論として、気流の変化で想定した飛行コースを大幅に外すということは考えづらい」とも語り、警戒監視や対領空侵犯措置に万全を期すとした。
防衛省によると、中国軍のY9情報収集機は8月26日午前、長崎県五島市の男女群島沖を飛行し、領空侵犯した。
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