停戦「イスラエル次第」と強調 ヒズボラ指導者、演説で

共同通信 2024年11月21日 09:27
 20日、演説するレバノンのヒズボラ指導者カセム師(ロイター=共同)
 20日、演説するレバノンのヒズボラ指導者カセム師(ロイター=共同)
 20日、イスラエル国境近くのレバノン南部の町で立ち上がる煙(ロイター=共同)
 20日、イスラエル国境近くのレバノン南部の町で立ち上がる煙(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの指導者カセム師は20日、事前収録の演説で「停戦が実現するかはイスラエル次第だ」と述べ、ネタニヤフ首相が真剣に対応すれば可能だと強調した。仲介する米国のホックスティーン特使は、ヒズボラ側の窓口を務めているベリ・レバノン国民議会議長と2日間協議し「さらなる前進があった」と語った。

 カセム師は戦闘を続ける姿勢も示した。ホックスティーン氏は20日夜、訪問先レバノンからイスラエルに移動し、ネタニヤフ氏の腹心、デルメル戦略問題相と会談。21日にネタニヤフ氏と停戦に向けた協議を進める。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧