「男らしさの押し付けやめよう」 国際デー前に都内でシンポ
男性の生き方に目を向けジェンダー平等を目指す「国際男性デー」(11月19日)を前に、国際協力非政府組織(NGO)「ジョイセフ」は17日、東京都内でトークイベントを開いた。約60人が参加し「男らしさを押し付けるのをやめよう」との声が上がった。
日常にある「男だから我慢するべきだ、頑張るべきだ」という風潮について、埼玉大ダイバーシティ推進センター特定プロジェクト研究員の堀川修平さん(性教育研究)は「それが当然、という社会はしんどくないですか」と問題提起。「『男の子らしく』といっても、いろんな子がいる。『らしさ』の押し付けをしないことは、今日からでもできる」と呼びかけた。