米、ペルーの中国巨大港を警戒 インフラ協力の推進で一致
【リマ共同】バイデン米大統領は15日、ペルー首都リマでボルアルテ大統領と会談し、同国で中国主導の巨大経済圏構想「一帯一路」の事業で巨大港が開港したことへの警戒感から、インフラ投資の透明性を確保することが重要だと伝達した。米国の協力で交通インフラ事業を推進する方向で一致した。米政府高官が発表した。
巨大港はチャンカイ港。バイデン政権は米国の「裏庭」とされるペルーで中国が影響力を伸長し、軍事拠点として利用する可能性を警戒している。両首脳は、中南米から米国に流入する不法移民への対策も協議した。
バイデン氏は15日の日米韓首脳会談に合わせ、韓国の尹錫悦大統領とも個別会談した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
次期大統領報道官に27歳女性 トランプ氏「自信を持っている」
共同通信 -
中国、調査報道の新聞記者に暴行 安徽省の工事現場、公安が調査
共同通信 -
ロシア兵、戦死7万8千人超確認 英BBCなど調査、増加傾向に
共同通信 -
米国防長官候補に性的暴行疑惑 FOXニュース司会のヘグセス氏
共同通信 -
「台湾問題で適切な対応望む」と中国主席
共同通信 -
地政学的な緊張、成長を阻害 G20首脳宣言案、紛争意識
共同通信 -
地上戦拡大で停戦へ圧力か レバノン南部、イスラエル
共同通信 -
石油企業幹部ら132人招待 環境活動家、COP議長国に反発
共同通信 -
エネルギー政策議長に州知事起用 米次期政権、化石燃料増産へ
共同通信 -
習氏、石破氏と意思疎通を強化
共同通信