能登19避難所は国際基準満たす 防災相、トイレ数など確認

共同通信 2024年11月15日 13:00
 坂井学防災担当相
 坂井学防災担当相

 坂井学防災担当相は15日の記者会見で、石川県・能登半島の被災地に現在開設している避難所全19カ所は、トイレの設置数など避難所の環境を定めた国際基準を満たしていると明らかにした。坂井氏は、発生初期の避難所で基準を満たしていたかどうかデータがなく、さかのぼって調査するのは難しいと述べた。

 国際基準は「スフィア基準」と呼ばれ、トイレは災害発生中期で20人に一つ、1人当たりの居住スペースを3・5平方メートルなどと定めている。政府は、避難所運営に関する指針を本年度中に改定し、現在参考扱いになっているスフィア基準を反映させる方針。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧