北朝鮮の人権改善勧告採択 294項目、国連作業部会

共同通信 2024年11月14日 08:44
 13日、スイス・ジュネーブで演説する北朝鮮のチョ・チョルス駐ジュネーブ国際機関政府代表部大使(右から2人目)ら(共同)
 13日、スイス・ジュネーブで演説する北朝鮮のチョ・チョルス駐ジュネーブ国際機関政府代表部大使(右から2人目)ら(共同)

 【ジュネーブ共同】北朝鮮の人権状況を審査する国連人権理事会の作業部会は13日、294項目の改善勧告を盛り込んだ報告書を採択した。日本が要求した拉致問題の早期解決や、ウクライナに侵攻するロシアへの支援停止に関する88項目について、北朝鮮は「留意する」とした。

 北朝鮮のチョ・チョルス駐ジュネーブ国際機関政府代表部大使は、来年2月に始まる人権理の通常会期までに「最終的な立場を示す」と述べた。北朝鮮は2019年の前回審査で「留意する」とした勧告について受け入れを拒んでおり、今回も拒否するとみられる。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧