柳家小ふねさん、第1回予選1位 全国若手落語家選手権

共同通信 2024年11月10日 18:52

 落語界の未来を担う若手たちが話芸を競う2024年度「公推協杯 全国若手落語家選手権」(共同通信社主催)の第1回予選が東京都渋谷区であり、観客と審査員による投票の結果、古典「松曳き」を披露した柳家小ふねさんが第1位に決まった。

 尊敬する柳家小三治さん(21年死去)の羽織を借りて臨んだという小ふねさんは、お互いにそそっかしい殿様と家臣のおかしなやりとりを快演した。来年2月の本選に向け「初心を忘れず、自分の武器を磨きたい」と意気込んだ。

 同選手権は、入門15年以下で、真打ちと前座の間の「二つ目」クラスの落語家が参加できる。計4回の予選を開き、各回の1位4人が本選で大賞を争う。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「文化・芸能」記事一覧