万博イタリア館「工期間に合う」 ニシオHD、引き渡し見込み立つ

共同通信 2024年11月8日 18:20
 2025年大阪・関西万博に出展するイタリア館のイメージ
 2025年大阪・関西万博に出展するイタリア館のイメージ

 ニシオホールディングス(HD)の西尾公志社長は、8日に大阪市で開いた2024年9月期連結決算の記者会見で、25年大阪・関西万博で建設を担当しているイタリアとフィリピン、インドネシアのパビリオンについて、来年2月末から3月初旬にかけて引き渡しができる見込みだと明らかにした。万博は来年4月に開幕する。

 子会社の建機レンタル大手西尾レントオール(大阪市)が、参加国が自前で建てる「タイプA」で、3カ国の建設を主に担当。西尾氏は「懸念されていた海外の展示館も何とか工期は間に合いそうだ。関西の中堅企業が海外の政府機関や設計会社などと一緒に仕事をしたことは大きな財産となった」と述べた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧