畑の「エビ」収穫最盛期 サトイモ産地の大阪・富田林
サトイモの一種の高級食材「エビイモ」の収穫が、産地である大阪府富田林市西板持地区で最盛期を迎えている。名称の通り、エビのようなしま模様と湾曲した形が特徴。とろけるような舌触りとほくほくの食感が人気で、棒だらと炊き合わせる京都の伝統料理「いもぼう」などに使われる。
エビイモの栽培には、大量の水と水はけの良い土壌がいる。西板持地区は地表の約60センチ下にれき層や岩盤があって水はけが良く、1級河川から水を引き込むことができる。ただ生育途中に土の重みで負荷をかけて形を整える「土寄せ」と呼ばれる作業が数回必要で、重労働なこともあり農家は市内で約20軒にとどまる。収穫は12月上旬まで続く。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
田中正造のカレンダー復活販売 「政治への監督怠るな」
共同通信 -
東北から北陸へ冬の旅 直通新幹線、5年ぶり運行
共同通信 -
東北大・広報キャラ「研一」人気 ぬいぐるみ即日完売、大学の顔に
共同通信 -
激しく体揺らし「坂東曲」 親鸞命日に念仏、東本願寺
共同通信 -
大谷選手、首相のひな人形 東京のメーカーが公開
共同通信 -
年末年始の渋滞、大幅増に 前年度に比べ、高速各社が予測
共同通信 -
ワンピース新幹線運行へ、JR西 山陽開業50周年、万博に合わせ
共同通信 -
ヒット商品番付、横綱はパリ五輪 24年、大谷選手50―50も
共同通信 -
JR東日本「バスへ転換必要」 千葉の久留里線、赤字区間
共同通信 -
中高生の6割、視力1・0未満 23年度、減少も依然深刻
共同通信