イチョウ並木の枝折れる 明治神宮外苑、都が調査

共同通信 2024年11月7日 18:37
 枝が折れたイチョウ=7日午後、東京・明治神宮外苑
 枝が折れたイチョウ=7日午後、東京・明治神宮外苑

 再開発が進む東京・明治神宮外苑でシンボルのイチョウ並木の枝が折れていたことが7日、東京都への取材で分かった。都によると、枯れたり、腐ったりした形跡はなく、原因を調べる。

 都は明治神宮から6日に連絡を受け、イチョウ2本で複数の枝が折れているのを確認した。再開発の事業者は10月28日に樹木の伐採を始めた。イチョウ並木は保全するとしている。

 樹木の大量伐採を伴う再開発には反対の声が相次いだ。事業者代表の三井不動産などは、都から樹木の保全策を示すよう要請され、3メートル以上の高木の伐採本数を削減するなど計画を見直した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧