覚醒剤でなく氷砂糖売ったと証言 和歌山資産家殺害、密売人が出廷
2018年に「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家野崎幸助さん=当時(77)=に覚醒剤を摂取させ殺害したとして、殺人罪に問われた元妻須藤早貴被告(28)の裁判員裁判が7日、和歌山地裁で開かれた。薬物を密売していた男性が検察側証人として出廷し、被告に売ったのは覚醒剤ではなく氷砂糖だと証言した。
尋問で男性は、18年4月7日に被告から電話で覚醒剤の注文を受けたが、当時は覚醒剤取引の人脈がなく、用意したのは砕いた氷砂糖3グラムだったと説明。田辺市に一緒に行った同僚の男性が被告に渡したとした。
同僚の男性は10月に証人出廷し、覚醒剤は本物だったなどと証言している。
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