「7」の付く日は植木競り市 熊本・菊陽町でスタート 25年4月まで

熊本日日新聞 2024年11月9日 19:11
庭木や果樹など700点が並んだ植木競り市=7日、菊陽町
庭木や果樹など700点が並んだ植木競り市=7日、菊陽町

 熊本県樹芸農業協同組合が毎年、半年間にわたり開催している「植木競り市」が7日、同県菊陽町辛川の緑化流通センターで始まった。来年4月27日まで「7」が付く毎月7、17、27日の月3回開かれる。

 競り市は今季の登録料千円を払えば、誰でも何度でも参加できるシステム。初日はレモンやツツジ、サルスベリなど150種類700点が並んだ。

 開市式で後藤要治組合長(61)は「競りの掛け合いを楽しんで購入してください」とあいさつ。訪れた愛好家らは競り師の「2千! 2千円!」「紫の花が咲くよ」などの声に誘われ、庭木や果樹を品定めした。

 ゆずの木を購入した益城町の男性(84)は「きれいな実が五つなっている。家族で眺めて楽しみます」と笑顔で話した。競りは午前9時半から。(草野太一)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の経済ニュース