「自由への闘い、私はやめない」 ハリス氏、母校で融和訴え
【ワシントン共同】米民主党のハリス副大統領は6日、首都ワシントンにある母校ハワード大で演説し、大統領選での敗北を認めた。個人の尊厳をないがしろにするような言動が目立つ共和党のトランプ次期大統領に対する懸念を意識し「自由や人々の尊厳を守るための闘いを、私はやめない」と強調した。
支持者が拍手を送る中、民主党と共和党のシンボルカラーである青と赤の中間の紫色のスーツを着て、融和のメッセージを国民に送った。「選挙に負けた時は結果を受け入れることが民主主義の原則だ」とも述べ、2020年の前回大統領選で敗北したことを今も受け入れていないトランプ氏への批判も込めた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
世界気温上昇、初の1・5度超 24年、EU気象機関が見通し
共同通信 -
韓国・尹大統領、疑惑巡り釈明 政権苦境、巻き返し図る
共同通信 -
独連立政権が崩壊、前倒し選挙へ 来年3月にも、経済・財政で対立
共同通信 -
尹氏、日米韓協力への寄与を評価 トランプ次期大統領と電話会談
共同通信 -
日本の役割「法の支配働きかけ」 トランプ氏勝利でキャンベルさん
共同通信 -
イスラエル軍の攻撃で38人死亡 レバノン東部、首都も空爆
共同通信 -
米トランプ次期政権に不参加へ JPモルガンのダイモンCEO
共同通信 -
米下院、多数派争いで伯仲 共和党が制せば、監視機能低下も
共同通信 -
マクロン氏、平和と安定へ協力 トランプ氏と電話会談
共同通信 -
国連総長「協力の用意ある」 トランプ氏に祝意
共同通信