水俣病集団訴訟 弁護団事務局長が「全員棄却」判決を批判 熊本学園大・水俣学講義 「被害把握しない国を免責」
水俣病不知火患者会の会員らが国と熊本県、原因企業チッソに損害賠償を求めた集団訴訟の寺内大介弁護団事務局長は31日、熊本学園大水俣学研究センターの「水俣学講義」で、原告全員の請求を棄却した3月の熊本地裁判決を批判した。野党が躍進した衆院選を...
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