渋皮煮が丸ごと1個! 「やまえ栗」のどら焼き誕生 熊本市「サクラマチ クマモト」で発売
甘みと香りの良さが自慢の山江村のブランドクリ「やまえ栗[ぐり]」を使った菓子「山江百年栗どら焼き」が11月1日に発売される。熊本市の大型商業施設「サクラマチ クマモト」のどら焼き専門店「どらがしあんあん」が実演販売し、来年1月末まで味わえる。
店を運営する九州産交リテール(熊本市)が開発。白あんの上に、クリを丸ごと1個使った渋皮煮をのせ、どら焼きの皮で挟んだ。渋皮煮は、栗加工品の商品開発と販売を手がける「やまえ堂」(山江村)の商品を使う。やまえ栗は3月、地域の特産品を守る地理的表示(GI)保護制度に認定されている。
10月29日、どら焼きのお披露目会が山江村役場であり、やまえ堂代表取締役の中竹隆博さんが「やまえ栗は香りが良い。渋皮煮でおいしさをダイレクトに味わえる」とPRした。1個350円。(東寛明)
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