すしざんまい側、逆転敗訴 類似の店名使用で知財高裁
すしチェーン「すしざんまい」を展開する喜代村(東京)が「ダイショージャパン」(同)に対し、マレーシアなどでの「Sushi Zanmai」という店名の使用差し止めを求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は30日、ダイショー側にウェブサイトでの使用差し止めなどを命じた一審東京地裁判決を取り消し、請求を棄却した。喜代村の逆転敗訴となった。
知財高裁は、サイトは日本国内の消費者に「Sushi Zanmai」を広告する目的ではないと指摘。閲覧者が「すしざんまい」の広告と誤認する可能性は低いとした。
一審判決は「誤認混同が生じる恐れがある」としていた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
リニア工事、環境変化に衛星画像 JR東海、静岡工区トンネル掘削
共同通信 -
従業員死亡ホテル、精算機破壊か 千葉・市原、強殺容疑で捜査
共同通信 -
暴行発覚の名古屋刑務所を公開 再発防止の取り組み説明
共同通信 -
ストレス検査、全企業に義務付け 厚労省検討会が中間まとめ
共同通信 -
輪島の地震倒壊ビル、解体着手へ 調査と並行、年度内完了目指す
共同通信 -
国連勧告「早急に対応を」と団体代表
共同通信 -
10月の平均気温、最高を更新
共同通信 -
「息子の依頼で女性埋めた」 茨城で白骨遺体、男が説明
共同通信 -
東京地検、母子4人殺害で父親起訴
共同通信 -
「永久に白い歯」は誇大広告 歯磨き粉販売、3カ月の業務停止
共同通信