「何事も挑戦し続けて」 青学大陸上部の原監督が講演 熊本西高創立50周年式典
熊本西高創立50周年の記念式典が25日、熊本市中央区の県立劇場であり、今年1月の箱根駅伝で総合優勝した青学大陸上競技部の原晋監督(57)が講演した。生徒ら約千人に向け、原氏は「何事も挑戦し続けてほしい」と呼び掛けた。
原氏は2004年の監督就任時から東京都町田市の寮で選手と共同生活。当初は専用練習場がないなど厳しい環境だったが、ミーティングを重ねて選手らの意識改革を徹底。「与えられた環境下でどう強くなるかに集中した」と振り返った。
現在は選手に自主性を求めており、「失敗とは現状維持に満足し、何も行動に移さないことだ。課題と真剣に向き合った結果としての失敗は褒める」と語った。
同校2年で生徒代表のの嶽下友作さんは「チャンスは自分でつかむもので、努力を惜しまければ明るい未来が待っていることを学んだ」と感想を発表した。(宮﨑達也)
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