貿易で「成長促進」と反論 欧州中央銀総裁、トランプ氏に

共同通信 2024年10月23日 07:19
 記者会見するラガルド氏=6月、ドイツ・フランクフルト
 記者会見するラガルド氏=6月、ドイツ・フランクフルト

 【ワシントン共同】欧州中央銀行のラガルド総裁は22日、米大統領選でトランプ前大統領が主張する関税引き上げに「公正な貿易は成長や雇用、生産を促進する鍵となる」と反論した。ワシントンで米ブルームバーグテレビのインタビューに応じた。

 トランプ氏は選挙戦で、全ての輸入品に10~20%の関税を課すことを訴えている。ラガルド氏は「米国が繁栄したのは貿易の時代だ。国境の内側に引きこもる時代ではなかった」と自由貿易の有益性を強調した。

 トランプ氏はブルームバーグ通信のインタビューで、米FRBのパウエル議長に関連し「月に一度出勤し『コインを投げて決めよう』と言うと神のようにあがめられる」と発言した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧