JA、持続可能な農業実現を決議 全国大会で、食料安保に貢献

共同通信 2024年10月18日 18:46
 全国大会であいさつするJA全中の山野徹会長(右)=18日午後、東京都内
 全国大会であいさつするJA全中の山野徹会長(右)=18日午後、東京都内

 全国農業協同組合中央会(JA全中)は18日、JAグループの方向性を確認する全国大会を東京都内で開き、食料安全保障の観点から、国産の農畜産物を安定供給できる持続可能な農業の実現を目指すとした議案を決議した。次世代の担い手確保に加え、生産コスト上昇分を円滑に価格転嫁できるよう、消費者の理解を得るための取り組みも進めるとした。

 5月に成立した改正食料・農業・農村基本法を踏まえ「食料安全保障への貢献」を明記した。地産地消の推進や輸入原材料の国産への切り替えに向けた対応を強化する。医療共済や子育て支援など幅広い事業を通じた地域活性化も柱に据えた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧