中国、核政策を正当化 初核実験から60年
【北京共同】中国が初の核実験を実施してから60年となった16日、中国外務省の毛寧副報道局長は記者会見で、中国は初の核実験時に核兵器の先制不使用政策を宣言したと強調し、同政策が「世界の戦略的均衡や安定を促進している」と主張した。中国の不透明な核戦力増強を米国などは懸念しているが、毛氏は中国の核政策を正当化した。
毛氏は「先制不使用政策は相互信頼増進や戦略的リスクの低減に役立っている。国際軍縮の分野で重要な共通認識となっている」と述べた。「核兵器のない世界を実現するため各国と共に努力していく」とも語った。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
燃料車爆発で147人死亡 ナイジェリア、周辺住民ら
共同通信 -
ナイジェリア燃料車爆発の死者147人に
共同通信 -
独首相、プーチン氏と協議前向き 戦争終結「あらゆること模索」
共同通信 -
英「安楽死」法案を提出 世論は賛否二分
共同通信 -
ナイジェリア燃料車爆発の死者105人に
共同通信 -
イタリア、隣国の移民施設が稼働 アルバニアに16人到着
共同通信 -
北朝鮮が「侵攻に参戦」と非難 ロシア軍に3千人と情報機関
共同通信 -
25年中に対ロシア戦争終結可能 ゼレンスキー氏議会演説
共同通信 -
中国「武力行使放棄せず」 習主席、台湾対岸を視察
共同通信 -
マハティール元首相、入院 マレーシア、99歳せき続く
共同通信