「幽霊銃」規制の合憲性を審理 米最高裁、新会期始まる
【ワシントン共同】米最高裁で7日、新会期が始まった。未登録の自作銃「ゴーストガン(幽霊銃)」規制の合憲性を審理する。銃暴力対策を進める民主党のバイデン政権が2022年に規制を発表したが、銃所有の権利を主張する団体が差し止めを求めている。
共和党のトランプ前大統領は在任中に最高裁に保守派の判事3人を送り込み、判事9人のうち保守派が6人になった。保守色を強めた最高裁の判断が注目される。
幽霊銃は製造番号を持たず、追跡が難しいため社会問題化。バイデン大統領は22年に幽霊銃のキット販売業者に客の身元調査などを義務付ける規則を発表したが銃規制に反発する保守派が法廷闘争に持ち込んでいた。
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