ドイツ、反ユダヤ主義に警鐘 奇襲1年、イスラエル支持批判も
【ベルリン共同】ドイツ各地で7日、イスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲から1年に合わせ、犠牲者追悼の行事が開かれた。ベルリンでの式典でシュタインマイヤー大統領は、ナチス・ドイツのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の過去に触れ「ドイツはイスラエルを支持する責任がある。反ユダヤ主義の台頭を二度と許さない」と警鐘を鳴らした。
ドイツは過去の反省から、第2次大戦後にユダヤ人国家として建国したイスラエルの安全保障を国是とする。一方、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザやレバノンへの攻撃に抗議するデモもドイツ各地であり、参加者はイスラエルを支持する政府を批判した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
ハリス氏、電話拒否に「無責任」 災害対応で、フロリダ知事に不満
共同通信 -
米フロリダ最強ハリケーン上陸へ 9月に被害、非常事態宣言
共同通信 -
「ガザ停戦」訴えデモ NYを行進、拘束者も
共同通信 -
米財政赤字、1100兆円増 トランプ氏再選で、ハリス氏の倍
共同通信 -
プーチン氏誕生日に祝電 金氏「最も親しい同志」
共同通信 -
中国から海外旅行、過去最高件数 国慶節の販売、日本が人気1位
共同通信 -
チュニジア大統領が再選 サイード氏、強権継続へ
共同通信 -
金正恩氏「核の優位」強調 韓国けん制、国防大で演説
共同通信 -
「幽霊銃」規制の合憲性を審理 米最高裁、新会期始まる
共同通信 -
レバノン侵攻、1万人投入か イスラエル軍、規模拡大
共同通信