「中国は台湾祖国でない」 頼清徳総統

共同通信 2024年10月6日 23:17

 【台北共同】台湾の頼清徳総統は5日、中華人民共和国よりも中華民国(台湾)の方が歴史が長いとして「中華人民共和国は中華民国(台湾)の人々の祖国にはなり得ない」と述べた。台湾の建国記念日に相当する「双十節」の関連行事であいさつした。総統府が発表した。中国が反発する可能性がある。

 台湾は1912年に南京で建国された「中華民国」を正式名称としており、この年を独自の暦の元年とし、今月10日が113回目の双十節だとしている。一方、中国は1日に建国75年を迎えた。

 頼氏はまた「中華人民共和国の75歳以上の人々にとっては、むしろ中華民国が祖国になるかもしれない」とも強調した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧