【割れた判断の行方 水俣病集団訴訟④】「疫学」 知見への依拠、疑問視も
原告個人のメチル水銀被害の立証で、集団を対象とする疫学の知見を採用するかどうかは、症状との因果関係に関する3地裁の判断を左右した。 原告側は、主に岡山大大学院の津田敏秀名誉教授(環境疫学)の意見書を主張の根拠とした。津田氏は不知火海沿...
残り 477字(全文 597字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
水俣病-
水俣病認定求める大戸迫さん、自ら熊本地裁へ 熊本県を提訴
熊本日日新聞 -
【割れた判断の行方 水俣病集団訴訟③】「共通診断書」 信用性、分かれた評価
熊本日日新聞 -
水俣病認定求め熊本県を提訴へ 水俣市出身の大戸迫さん
熊本日日新聞 -
【割れた判断の行方 水俣病集団訴訟②】「潜伏期間」 環境省の新通知、3地裁判決で否定
熊本日日新聞 -
水俣病犠牲者らに祈り 水俣市「本願の会」が集会
熊本日日新聞 -
【割れた判断の行方 水俣病集団訴訟①】「除斥期間」 適用可否、起算点で判断相違
熊本日日新聞 -
半導体産業の集積「活力に」 県政運営の基本方針素案、県が有識者会議に示す
熊本日日新聞 -
水俣病認定審査 熊本県が50~80代の男女20人を棄却
熊本日日新聞 -
認定患者ゼロのイタイイタイ病 水俣病と共通する課題とは…
熊本日日新聞 -
「水銀研究留学生」が熊本県知事に成果報告 県立大などで学ぶ
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「投信はプロに託す」編。9月23日(月)に更新予定です。