【割れた判断の行方 水俣病集団訴訟③】「共通診断書」 信用性、分かれた評価

熊本日日新聞 2024年9月17日 20:56

 原告らが水俣病罹患[りかん]の根拠とするのが、民間医師らの共通診断書だ。患者の早期救済を目的に故原田正純医師が呼びかけ人となり、水俣病に関わってきた医師や弁護士らで作成した。  大阪地裁判決は「症候に関する記載が一般的に信用性を欠くとは...

残り 490字(全文 610字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
水俣病