宇宙飛行の米実業家ら帰還 民間人初の船外活動実施
【ワシントン共同】米スペースXの宇宙船クルードラゴンで地球を周回しながら初の民間人による船外活動を実施した米国の実業家ジャレド・アイザックマンさん(41)ら4人が15日午前3時半過ぎ(日本時間同日午後4時半過ぎ)、フロリダ州沖に着水し帰還した。
4人は10日に出発。1966年に米国の宇宙船ジェミニ11号がつくった地球周回軌道の最高高度記録を破った。同社によると国際宇宙ステーションの3倍を超える1408・1キロに到達した。
12日にはスペースXが開発した宇宙服の試験として、アイザックマンさんら2人が高度730キロ付近で宇宙船の上部から体を乗り出す「船外活動」を実施した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
プラごみ新条約、枠組み優先 数値目標先送り、議長提案
共同通信 -
能登半島震源付近の断層調査 ずれ確認、富山大と金沢大
共同通信 -
原発移行債、7電力が関心 先行の九電と関電に応募多数
共同通信 -
原子炉土台に装置接近へ 福島第1原発、デブリ試験採取
共同通信 -
女川原発で計画外の機器作動 東北電、外部影響なし
共同通信 -
H2Aロケット発射、16日に 49号機、悪天候予想で延期
共同通信 -
35年度に再生エネ80%可能 原発、石炭火力ゼロでもと分析
共同通信 -
東京湾に微小プラ25トン 海洋大「近海でも高濃度」
共同通信 -
哺乳類、お尻からも呼吸可能 武部貴則教授らイグ・ノーベル賞
共同通信 -
説得AI、陰謀論を緩和 「話しても無駄」定説覆す
共同通信