林幹雄議員に起訴議決を 上脇教授、検察審査会申し立て
神戸学院大の上脇博之教授が9日、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、東京地検が政治資金規正法違反容疑で告発した林幹雄衆院議員(千葉10区)と関連政治団体の会計責任者を不起訴にしたのは不当だとして、検察審査会に審査を申し立てたと明らかにした。起訴すべきだとする議決を求めた。
審査申立書によると、林氏が代表の「大樹会」は2019年~22年、二階派から政治資金パーティーに伴う裏金計1560万円を受領したのに、政治資金収支報告書の収入などに適切に記載しなかったとしている。上脇氏は、林氏と会計責任者が共謀したと指摘した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
宮崎市で発砲か、男性負傷 殺人未遂容疑で男逮捕
共同通信 -
北海道警やじ訴訟、謝罪を要請 原告ら、知事や本部長に
共同通信 -
町単独の竹島集会に閣僚出席を 隠岐の島町長ら要望、11月開催
共同通信 -
長崎被爆訴訟判決「ありえない」 大半認めず、線引きに困惑と落胆
共同通信 -
宮崎市で発砲か、男性1人負傷
共同通信 -
アイヌ民族の差別、SNSが最多 北海道が生活実態調査
共同通信 -
東京都「不健全図書」の表記変更 漫画家らの要望を受け
共同通信 -
「黒い雨」降ったと判断、被爆者と認定
共同通信 -
大阪IR工事巡り住民訴訟 市長らに支払い差し止め求める
共同通信 -
学校がSOS受け止めていれば いじめ訴訟で父陳述、石川
共同通信