バドミントン梶原「金」 125連勝で2連覇

共同通信 2024年9月3日 05:33
 男子シングルス(車いすWH2)で金メダルを獲得した梶原大暉=パリ(共同)
 男子シングルス(車いすWH2)で金メダルを獲得した梶原大暉=パリ(共同)

 【パリ共同】パリ・パラリンピック第6日の2日、バドミントンの男子シングルス(車いすWH2)で梶原大暉(22)=ダイハツ=が2大会連続で金メダルを獲得した。決勝で香港選手に2―0で快勝し、東京大会から続く国際大会の連勝を125に伸ばした。

 福岡市出身。中学2年の時に野球の練習に向かう途中に交通事故に遭い、右大腿部から下を切断。左脚もまひが残った。高校1年でバドミントンを始め、野球で培った腕の振りを生かして急成長。ダブルスも2大会連続で銅メダルを獲得した。

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