車いすラグビー日本が金 バドミントン梶原大暉は2連覇

共同通信 2024年9月3日 06:30
 米国を破って初の金メダルを獲得し、喜ぶ(右から)池、池崎、倉橋ら=パリ(共同)
 米国を破って初の金メダルを獲得し、喜ぶ(右から)池、池崎、倉橋ら=パリ(共同)
 男子シングルス(車いすWH2)で金メダル獲得を決め、喜ぶ梶原大暉=パリ(共同)
 男子シングルス(車いすWH2)で金メダル獲得を決め、喜ぶ梶原大暉=パリ(共同)

 パリ・パラリンピック第6日(2日)車いすラグビーの日本が決勝で米国に48―41で快勝し、初めて金メダルを獲得した。ともに3位だった2016年リオデジャネイロ、21年東京両大会に続く3大会連続の表彰台。

 バドミントンの男子シングルス(車いすWH2)は梶原大暉(ダイハツ)が決勝で香港選手を2―0で下し、2連覇を達成した。

 陸上の女子円盤投げ(座位F53)で鬼谷慶子(関東パラ陸協)は銀メダルをつかんだ。

 競泳の100メートル平泳ぎ(知的障害)で、男子は前回大会覇者の山口尚秀(四国ガス)が銅メダルを獲得した。女子の芹沢美希香(宮前ドルフィン)は6位だった。

 車いすテニスは男子シングルスの小田凱人(東海理化)が準々決勝に進んだ。卓球男子シングルス(立位10)は準々決勝で、舟山真弘(早大)がフランス選手に敗れた。

 ゴールボール男子の日本は準々決勝で米国に勝ち、準決勝進出。ブラインドサッカーの日本はモロッコに屈し、1次リーグ2連敗で4強入りを逃した。(共同)

 車いすラグビーの池透暢の話 みんなの夢がかなった最高の瞬間。最高の喜びがここにあった。リードされても絶対に諦めないつもりで1点、1点追い付こうと思った。アスリートとして最高の喜びをこの場所で感じられて本当に幸せ。応援してくれた方々に感謝したい。(共同)

 梶原大暉の話 すごくうれしいし、ほっとした気持ち。重圧は感じていたが、うまくコントロールできた。東京大会からの3年間でやってきたことが惜しみなく出せた。(共同)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「スポーツ」記事一覧