大分食中毒、調理の湧き水が原因 618人が症状訴え
大分県は29日、由布市の「旅館黒嶽荘」が運営する飲食施設で今月発生した集団食中毒は、調理などで使っていた湧き水と食事が原因とみられると発表した。患者や従業員のほか、湧き水からもノロウイルスが検出されたため。嘔吐などの症状を訴えた人は81人増え、計618人となった。
集団食中毒の発生を受け、大分県は13日から3日間の営業停止命令を出した。29日現在も営業を自粛しているという。
県によると、618人のうち603人は23都府県から来訪。残る15人は調査中。大分県は19日時点で24都府県の人が症状を訴えたと説明していたが、うち石川県の客は集団食中毒と関連がないと判断を修正した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
神戸山口組長らに賠償命令 脅して連帯保証、東京地裁
共同通信 -
ヤマト、佐川の荷物に遅れ JR貨物停止の影響で
共同通信 -
脅して連帯保証、神戸山口組長らに賠償命令
共同通信 -
JR貨物、全列車の運行停止 データ改ざん、11日中再開急ぐ
共同通信 -
岡山の娘虐待死、母親懲役10年 求刑通り、地裁「守ろうとせず」
共同通信 -
「地震の予知と誤解され残念」 南海トラフ情報で検討会長
共同通信 -
衆院出馬表明の男性不起訴 青森地検、わいせつ疑い
共同通信 -
衆院出馬表明の男性不起訴
共同通信 -
津波犠牲者を沿岸部各地で追悼 震災遺構訪れ教訓学ぶ姿も
共同通信 -
富士山、「弾丸登山」が9割減か 山梨側初規制、全体も抑制
共同通信