京都、化野念仏寺で「千灯供養」 ろうそくが無縁仏照らす
ろうそくをともし、無縁仏を供養する京都の晩夏の風物詩「千灯供養」が24日、京都市右京区の化野念仏寺で始まった。風雨にさらされ丸みを帯び、こけむした数千の石仏や石塔が揺れる炎に照らされ、参拝客が手を合わせた。25日まで。
午後6時ごろ、僧侶らの読経の声が響く中、参拝客らが「西院の河原」に並べられた石仏にろうそくの火をともすと、境内は幻想的な雰囲気に包まれた。
寺の周辺は、平安時代から葬送の地として知られる。千灯供養は、明治時代に僧侶らが周辺の石仏を集めて弔ったのが始まりとされる。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
企業、夫婦別姓実現すべき21% 経団連と温度差、共同通信アンケ
共同通信 -
下関に朝鮮通信使復元船が来港 260年前の雰囲気満喫
共同通信 -
ディズニーの舞浜依存から脱却へ クルーズ船事業に参入、新たな柱
共同通信 -
ダイヤやバラ浮かぶ飲料販売 サントリー、3Dプリンター活用
共同通信 -
民族音楽フェス開幕、富山・南砺 夏恒例の「スキヤキ」
共同通信 -
函館でモルック世界大会 北欧発祥のスポーツ
共同通信 -
金龍ラーメンの竜しっぽ撤去 大阪・ミナミ、はみ出し立体看板
共同通信 -
世界最大級のトカゲ、一般公開 体長約2・7m、東山動植物園
共同通信 -
秋の臨時列車、6202本 東海道新幹線、休日好調で
共同通信 -
世界最大級トカゲ「タロウ」公開 名古屋・東山動植物園、初展示
共同通信