米軍、嘉手納で新たに無人機展開 負担増、降下訓練も実施

共同通信 2024年8月23日 21:09
 米軍の無人偵察機MQ9=2023年12月、沖縄県の米空軍嘉手納基地
 米軍の無人偵察機MQ9=2023年12月、沖縄県の米空軍嘉手納基地

 米軍が嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に米海兵隊の無人偵察機MQ9を新たに最大6機、一時的に展開することが23日分かった。防衛省が同日、県や町に伝えた。地元の基地負担は増す形となる。米空軍はこの日、嘉手納で2カ月連続となるパラシュート降下訓練も実施した。

 県によると、新たな無人機の展開は1年間で開始時期は不明。既に米軍の貨物機でハワイから嘉手納基地内に運び込まれたとみられる。

 一方、嘉手納での訓練は今年6回目。県は中止を要請したが、23日午後5時15分ごろ、町の上空を飛ぶ米軍機から米兵7人が降下し、基地内に着陸した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧