金灯籠着用、世界大会へ ミス・インターナショナル日本代表の植田さん 「熊本の魅力伝えたい」
「2024ミス・インターナショナル」日本代表の植田明依さん(26)=宇土市=が、11月に東京で開かれる世界大会で、山鹿灯籠踊りの金灯籠を着用する。植田さんは「熊本や日本の良さを伝えたい」と意気込む。
金灯籠は和紙とのりだけで作られ、山鹿灯籠まつりで女性が頭に載せて踊ることで知られる。今回は世界大会のナショナルコスチューム(民族衣装)に使用する。
「熊本の魅力を一瞬で伝えられるものを考えた時、頭に浮かんだのが金灯籠だった」と植田さん。着物は、北九州市の成人式で豪華な衣装を手がける和装デザイナーの池田雅さん(53)=八代市出身=に制作を依頼した。
2人は16日、山鹿市役所に早田順一市長を訪ね、市から金灯籠の貸し出しを受けた。実際に頭に載せてもらった植田さんは「世界に伝わるパフォーマンスを見せたい」と思いを強くした様子。池田さんは「日本代表なので着物としてのスタイルは崩さず、斬新かつゴージャスな衣装を作り上げたい」と話した。(本田清悟)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
熊本のニュース-
入賞・入選作109点並ぶ 熊本県立美術館分館で熊日写真展始まる 24日まで
熊本日日新聞 -
パラ競泳富田選手に熊本県特別功労賞 「大変光栄」 パリ大会2種目で銅メダル
熊本日日新聞 -
「信頼される運転士」目指して 熊本市電、20代新人2人デビュー
熊本日日新聞 -
米俵運びレースに汗 熊本・玉名市 「大俵まつり」始まる
熊本日日新聞 -
生ける過程、間近に 「花人」の坂村さんがライブ 12月7日に熊本市で
熊本日日新聞 -
アライグマ、立田山(熊本市)で初確認 生態系への悪影響や感染症の媒介を懸念
熊本日日新聞 -
食品の衛生管理意識向上へ 熊本市、食品取扱業者に「ハサップ」認定ステッカー交付
熊本日日新聞 -
人吉市青井地区の換地設計案を了承 復興土地区画整理事業の審議会
熊本日日新聞 -
全国高校バスケ 女子慶誠は和歌山信愛と初戦 男子九学は松江東(島根)
熊本日日新聞 -
企業が持つ「知的財産」活用を 稼ぐ力向上へ 熊本市で協議会が会合
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「家計管理」。11月25日(月)に更新予定です。