阿蘇100キロ歩くぞ! 小中学生20人、6泊7日のチャレンジ開始 国立阿蘇青少年交流の家が企画
熊本県内外の小中学生20人が18日、阿蘇市や南阿蘇村など阿蘇地域5市町村をテント泊しながら、6泊7日で計100キロを歩き抜くチャレンジキャンプを始めた。
自然の中で仲間と困難に挑戦し、やり遂げる力や思いやりを身に付けてもらおうと、同市の国立阿蘇青少年交流の家が毎年企画。
参加者はボランティアらと交流の家を出発した。正午ごろ、阿蘇神社(同市)に到着し、熊本地震による倒壊から復旧した楼門などを見物。西合志南小5年の女子児童は「テント泊が楽しみ。チームで協力して絶対に踏破してみせる」と意気込んだ。気温30度を超える中、青々とした田園を眺めて歩いた。
一行は、阿蘇市の大観峰や米塚、新千円札の顔になった北里柴三郎の出身地である小国町などを巡り、24日に交流の家に戻る。(小田喜一)
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